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2024年01月17日

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長期インターンのメリット・デメリットを解説!身に付くスキルとは?

長期インターンシップは、学生にとって非常に有益なものです。インターンシップでは、プロフェッショナルな環境で貴重な経験を積むことができるだけではなく、自分の希望する業界や職種で働くイメージを膨らませることが期待できるでしょう。

この記事では、長期インターンシップが学生にもたらすメリットを紹介していきます。具体的には、実践的なスキルの習得、社会経験の習得、コミュニケーションスキルやビジネスマナーの向上、そしてインターンシップを通じたキャリアアップの可能性などについて解説します。

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長期インターンのメリット8選を解説!

 

長期インターンのメリットは様々あります。なぜなら、学生生活だけでは経験できない体験を体験できるためです。例えば、仕事を通して自分の得意な分野や、足りない能力などを気がつくことができます。このほかにも長期インターンには様々なメリットが存在しますので、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。

 

1. プロジェクトでの実践的なスキルの習得

 

長期インターンシップに参加することで、学生は実践的なスキルを身につけることができます。インターンシップでは、現場で働く経験豊富で優秀なプロフェッショナルと一緒にプロジェクトに取り組むことができるので、学校では学べない折衝術やリーダーシップなどを習得できるでしょう。

また、実際のビジネスの現場で職務を経験することで従事した業界・職種への適正を確かめたり、専門性を高めるのにも役立ちますさらに、インターンシップで得られる実践的な経験は、職業能力開発の面でも有利に働きます。

 

2. 専門知識を身に付けるだけでなく社会経験も積むことができる

 

長期インターンシップでは、専門的な知識を身につけるだけではなく社会経験も積むことができます。社員の方と共に会社の一員として働くことは、対人関係の構築という点でも有益です。

また、インターンシップを通して人脈を広げたり人間関係を構築することは、将来のキャリア形成においても大いに役立ちます。さらに、さまざまな人と一緒に仕事をし、コミュニケーションをとることで、自信や社会性を身につけることも可能です。

 

3. コミュニケーション能力やビジネスマナーの向上

 

コミュニケーション能力やビジネスマナーの向上も、長期インターンシップを通して習得が期待できるスキルの一つです。インターンシップでは、さまざまな人とコミュニケーションを取りながら仕事をする必要があるため、対人スキルの向上が見込めます。

また、社会で活躍するためのビジネスマナーも身につけることができます。このような経験を積むことで、ビジネスの現場におけるプロフェッショナルとしての言動を身に付けることができるでしょう。

 

4. インターンシップを通じたキャリアアップの可能性

 

学生時代のインターンシップの経験が、将来のキャリアアップにつながることも大きなメリットの1つです。長期インターンシップに参加することで、プロとして成功するために必要な経験や知識、そして人脈を得ることができます

さらに、インターンシップは仕事の世界を知る貴重なきっかけとなり、学生のうちにキャリアについて理解を深めることが将来的にアドバンテージになる可能性もあります。

 

5. 社会人として必要なパソコンスキルが上がる

 

学生生活の中では触れる機会がないアプリや、ビジネスツールを学生のうちから使えます。長期インターンシップでは実際に会社で働くことができるので、その社内で使われているアプリやツール、企画書の書き方などを学べます。

そのため、学生のうちからパソコンスキルを向上でき、社会人の時のみならず、ゼミの発表時など様々な場面で応用できるスキルが得られます

 

6.身につけたスキルや実績を就職活動に活かせる

 

長期のインターンシップは良い「ガクチカ」になり、就職活動に活かせます。学生のうちから社会人の方と共に働けて、仕事の実務を学ぶことができ、目にみえる成果を得ることも可能です。

また、リクルート 就職みらい研究所の「就職白書 2020(2020年6月11日発行)」によると、就活生の約3%しか長期インターンシップを行っていないため、他の就活生と被りづらい自分だけのガクチカが作れ、差別化できます。

 

7.会社で働きながらお金を稼ぐ能力を身につけられる

 

短期インターンシップは給料が発生することは稀ですが、長期インターンシップは時給が発生することが一般的です。そのため、会社で働きながらお金を稼ぐ能力を身につける事ができます。

長期インターンシップでは実際の会社の業務に関わることができるため、それに比例して時給が発生し、お金を稼ぐことが可能です。そのためアルバイトがわりに働いて、会社での経験を積みながらお金を稼いでいる長期インターン生もいます。

 

8.志望業界・職種についての理解を事前に深められる

 

実際に会社で働くことで、業界や業種への理解が深まります。長期インターンシップでは、ジョブ型採用がメインです。例えば、マーケティングの業務をやってみたいと思ったら、マーケティングの長期インターン生を募集しているところに応募することができます。加えて、その会社が所属している業界について、仕事を通して学べ、就職活動でのミスマッチや不安感を軽減することができます。

 

長期インターンシップのデメリット5選も解説!

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長期インターンシップに参加することで、自分の可能性を試し、将来のキャリアへの第一歩を踏み出そうと考えている学生は多いでしょう。長期インターンシップは、貴重な経験を積んだり、業界の知識を学んだりするチャンスです。

しかし、長期インターンシップにはメリットだけでなく、参加する前に知っておくべきデメリットもあります。ここでは、長期インターンシップに参加する際のデメリットやリスクについて解説します。デメリットを知った上で、長期インターンシップに参加するかどうかは、ぜひご自分で判断してみてくださいね。

 

1:長期インターンシップによる時間的制約

 

長期インターンシップに参加する大きなデメリットの1つが、それに伴う時間的な制約です。長期インターンシップはフルタイムに近い状態で参加する場合もあり、学業や就職活動などとの両立が難しい場合があります。

そのため、他の活動や勉強への時間やエネルギーが制約される可能性も。インターンシップを通して貴重な経験を得ることができますが、学業などの大事にしなくてはならない事柄が疎かにならないよう十分に注意することが重要です。

また、長期インターンシップの場合、数ヶ月から年単位での長期的なコミットメントが必要となることもしばしば。このように長期的なコミットメントから得られるものは大きいですが、一方で他の活動やキャリアの機会を犠牲にする可能性があります。

たとえば、インターンシップに参加することで、学業や課外活動に費やす時間が減ったり、他の企業でのインターンシップや就職活動の機会を逃したりする可能性があります。

長期インターンシップに参加する前に、これらのデメリットを認識し、自分のライフスタイルに合っているかどうかを判断することが重要です。また、一言で長期インターンと言っても、業種や企業によっても働き方は様々。

自分の希望を企業に掛け合うことができる場合もあります。どのように学生生活を過ごしたいかを考え、バランスを取りながら長期インターンシップにチャレンジしてみるのも良いでしょう。

 

2:専門分野の制約による他領域への機会損失

 

一般的に、長期インターンシップでは実務経験を通じて特定の業界や職種について深く学ぶ機会が提供されます。しかし、これによって他の分野や興味のある領域に関する学びや経験の機会が制約される可能性があります。
長期インターンシップに参加すると、その分野に特化した業務やプロジェクトに長期間関与することが一般的です。したがって、他の分野にも興味や関心がある場合、その興味を追求するための時間や機会が制限される可能性があります。

この制約を解説する方法として、以下のアプローチが考えられます。

長期インターンシップに参加する一方で、大学や教育機関で副専攻や追加のコースを履修することで、他の分野に関する学びを得ることができます。これにより、興味のある他の領域においても知識やスキルを獲得し、キャリアの幅を広げることができるでしょう。

自身の専門分野に関連する長期インターンシップを経験した後、異なる分野や業界に関連する他のインターンシップに参加することも検討してみましょう

または、余力があれば複数社で長期インターンシップを同時に経験するのもおすすめです。もちろん大変なことも多いですが、様々な分野の業務に触れることで、自身の興味の幅を広げたり、適性を探求することができます。

また、インターンシップ以外の方法で、自身が興味を持つ分野について学ぶ機会を探すことも重要です。オンラインコースやワークショップ、コミュニティベースのプロジェクトなど、さまざまな学習リソースを利用しましょう。

 

3:長期インターンシップの収入面でのデメリット

 

長期インターンシップでは、時間的な制約に加えて、収入の面でもデメリットが生じる場合があります。短期インターンシップと違って、長期インターンシップは有給であることが多いです。また、企業によってはパフォーマンスに応じたインセンティブが支給されることも。

しかし、場合によっては、アルバイトをした方が、インターンシップをするよりも良い給料を得ることができる可能性もあります。そのため、学費や生活費のために自分で稼がなければならないという人にとっては、長期インターンシップの条件が合わないケースも考えられるでしょう。

インターン先の企業や職種によっても賃金は異なるので、長期インターンシップを始める前に、自身の経済状況も併せて考えてみることをおすすめします。

また、最近ではインターンとアルバイトの掛け持ちをしている学生も少なくないです。インターンシップは学びの場、アルバイトはお金を稼ぐ場、というように棲み分けをすることで経済的な問題を解決できるかもしれません。

ただし、当然ながら肉体的・精神的な負担も大きくなるので、自身の健康も考慮に入れながら判断するようにしましょう。

 

4: 長期インターンシップが将来のキャリアに与える影響

 
長期インターンシップの期間中に高い成果を出すことができれば、内定につながったり、少なくとも将来的に採用される可能性を高めることができます。しかし、逆にインターンシップでのパフォーマンスが悪かったり、生産性が低かったりすると、逆効果になることもありえます。

また、長期インターンシップで得られる職業経験の量は、従事するポジションや指導してくれるメンターによって大きく差が出ることも。選択を誤ると、短い学生生活の貴重な時間を最大限活用できないかもしれません。

長期インターンシップで経験できる内容や、内定に影響を及ぼすかどうかは、ネットの情報を参考にしたり、可能であれば経験者に話を聞いてみるのが良いでしょう。

 

5:長期インターンシップの身体的・精神的な影響

 

長期インターンシップは、時として身体的および精神的な負担を伴うこともあります。

インターン生は担当する職務や雇用条件にもよりますが、一定の期間にわたって正社員と同じように、フルタイムに近い形態で働くことが求められる場合も。そのため、学生生活との両立を試みると、今までよりも体に負荷がかかることは避けられません。

また、長期インターンシップでは、実務において責任感やプレッシャーを感じることがあります。

一定の期間にわたってチームやプロジェクトに参加し、タスクを達成する責任が求められる機会もあり、人によってはそれらに対して精神的ストレスを感じることもあるでしょう。

新しい環境や未知の業務に対する不安からもストレスが生じる可能性があります。

インターンシップを始める前に、自分の能力やキャパシティを正しく評価し、過度な負荷をかけずに、適切な範囲で働くように気をつけましょう。また、あくまでも学生の本文は学業なので、学生生活が疎かにならないよう、インターン先の企業とも相談して、無理のない範囲でインターン活動を行ってください。

関連記事:長期インターン生を採用する企業側の6つのメリットとは

 

まとめ:長期インターンシップに参加して早期のキャリア形成を!

 

本記事では、長期インターンシップがもたらすさまざまなメリットをデメリットとあわせて詳しく紹介し、キャリア形成の重要な一翼を担う存在であることを解説しました。

長期インターンシップは、デメリットの側面もありますが、学生にとって職業能力開発の面で大きなメリットがあります。プロジェクトでの実践的なスキルの習得、コミュニケーションスキルやビジネスマナーの向上など、インターンシップに参加することでさまざまなメリットを得ることができます。また、インターンシップを経験することでキャリアアップにつながることもあるので、ぜひ早いうちに経験しておくのがおすすめです。

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